朝起きて最初の楽しみといえば「朝ごはん」。みなさんは普段、どんな朝食を食べていますか?
パン派・ご飯派で分かれることが多いですが、日本の食卓で昔から定番なのが「ご飯と納豆」。
シンプルながら、体にも良く、意外と奥が深い組み合わせなんです。
ご飯派の強み
白いご飯は、日本人にとって欠かせない主食。
エネルギー源となる炭水化物はもちろん、納豆や味噌汁、漬物などとの相性も抜群です。
実は、日本人の「一日のエネルギーの約半分」をご飯から得ていた時代もあるほど。
朝にしっかりご飯を食べると、午前中の集中力が持続しやすいという研究もあります。
納豆のパワーと雑学
ご飯のお供の代表格「納豆」。
独特の香りと粘りで好みが分かれますが、実は栄養の宝庫です。
そして雑学をひとつ。
納豆が全国に広まったのは江戸時代以降ですが、東日本で特に人気が高いと言われます。関西ではあまり食べられていなかった歴史があり、「納豆は関東人のソウルフード」と呼ばれることもあるんです。
ご飯と納豆の組み合わせの妙
炊き立ての白ご飯に、醤油をかけた納豆をのせて混ぜる瞬間。
シンプルなのに、なぜか無性に食べたくなる人も多いはず。
実は、この組み合わせは「アミノ酸スコア(必須アミノ酸のバランス)」が非常に優れているんです。
つまり、体が必要とする栄養を効率よく摂取できる理想的な朝食というわけです
